令和５年度は、当法人にとって忘れることのできない年度になりました。

それが良い意味であれば良かったのですが・・・。

２０１１年の開所以来初めての赤字決算となりました。

これは、ひとえに私の経営判断の大きな誤りが招いた結果であり、

従事する全ての職員、利用者の皆さんにも精神的にも大きな負担をおかけする事となり、

大いに反省いたしております。

この経営判断の誤りを二度と繰り返すことの無いよう、税理士の先生とこれまで以上に連携を取りながら航海していきます。

また、３年に１度の介護保険関連法改正が、令和５年２月６日に厚労省から公表され、

その内容に驚愕しました。

一目見るなり、「就労継続支援A型フロンティアの命運が尽きた」と。

これまでの、利用者の給料は、事業費収入から支払わなければならないのは、良く理解し、努力は積み重ねていたのですが・・・。

この度掲載した「スコア表」の如くのスコアになり、

この報酬単価では就労継続支援A型を運営することは到底不可能と凍り付きました。

令和５年度活動計算書、貸借対照表、スコア表を公表します。

大変厳しい内容であることは一目瞭然です。

この苦境を乗り越えるべく、

就労継続支援B型フロンティアに６月１日衣替えいたします。

この就労継続支援B型もこれまで以上に厳しい運営を余儀なくされるものと覚悟しています。

しかし、やり遂げなければなりません。

これからも、一丸となって取組んで参ります。