赤穂市から、印刷見積があり、
フロンティアも見積提出していたところ、
見事に(?)落札致しました。(^^)v
毎年、「障がい者雇用支援月間」である9月に行われている、
赤穂市内の障がい者就労施設の
「拡大ロービー販売&パネル展示」の案内チラシ2500部の印刷です。
昨年も、落札しており、これで2年連続での受注となりました。
データーをお盆休み明けの16日(金)に頂き、
17日(土)に印刷完了しました。
早速、19日(月)に納品する予定です。
このチラシは、毎月配布されている「広報」と一緒に各家庭に配布されます。
皆さんのご家庭にも必ず配布されますので、
是非、じっくりとご覧になって頂き、
毎週水曜日に行われている販売会に足を運んでいただきたいと思います。
また、9月2日から市役所エントランスホールで施設紹介のパネル展示を行います。
まだ、就労継続支援施設について良く分からないと言う人は、
この機会にそれぞれの施設の特色をしっかりと確認していただければと思います。
フロンティアの「赤穂の手作りラスク」の販売日は、
9月4日と18日の2回です。
いづれも11時から13時までの2時間ですので、
沢山の人にお越しいただきたく思います。
当然、就労継続支援B型フロンティアもパネル展示します。
就労継続支援A型からB型になった事の説明と、
訓練メニューなどをしっかりと展示したいと考えています。
ご覧いただき、ご不明な点は、是非お問合せ下さい。
先般、共同通信から
「障がい者5000人が解雇や退職 事業所報酬下げで329か所閉鎖」と大変ショッキングな記事が出ました。
下にURLを貼り付けていますので、まだご覧になっておられない人はこの機会にご一読ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/272245bf16a74f814bf83e593528fc77916eb26b
329か所の中にフロンティアも含まれており、
5000人の中に、就労継続支援A型フロンティアで働いていた人33人も含まれています。
私は、もっと早く、こういう記事が出るのではないかと想像していたのですが・・・。
今回、政府が大鉈を振るったことが大きな原因の一つですが、
将来の一般就労を夢み、一生懸命に働いていたハンディを持つ人たちにとっては、
正に青天の霹靂と申しても良いのではないかと思います。
解雇された33名の内、17名がB型フロンティアに残り、次の就労先を探しています。
8月18日現在、1名が一般就労に就き、他市のA型に5名が通所しています。
なかなか次の働き場所が見つからないのが悲しい現実です。
A型フロンティアは
「公費に依存した就労事業所の経営改善を促すため、国が収支の悪い事業所の報酬引き下げを2月に発表、4月に実施したことが主な要因。」
この記事の通りで廃業しましたが、
政府は、そこで働く人たちの雇用の確保にどれだけ尽力したのでしょうか!?
毎月、9万円の給料を貰っていた人の生活をどう考えているのか、大いに疑問に思います。
国、自治体が総力を挙げてこの5000人の人たちの再就職先を世話していかねばならないのではないでしょうか。
10月には、最低賃金が50円アップすることが決定しています。
ただでさえ苦しい零細な就労継続支援A型事業所にとっては更なる打撃になります。
年末には、閉鎖する事業所がさらに増え、行き場のない障がい者が更に多くなると思います。
今からでも遅くないので、政府は障がい者雇用により一層尽力しなければならないと痛感いたしております。
中途半端で投げ出した眼鏡の総理。弱者の苦しみが分かっていないだろう!
とついつい声を荒げてしまいます。
本題から大きく外れてしまいましたが、
この件については、当事者である施設の「声」がなかなか発信されていないと思うので、
敢えて記載いたしました。
これからも、廃業せざるを得なかった施設の声を発信していきたいと考えています。
今日も体温ほどの酷暑になるようです。
くれぐれも熱中症対策をしてお過ごしください。